個性の見極めは難しい

暖かくなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今日はまず、新しく咲きましたこちらの花をご紹介します。

ヒヤシンスです。昨年の10月ころに植えたものですね。

菜の花の高い背丈と比べると、一層可憐に見えます。


さて、日照時間も長くなり、太陽の位置も高くなってきました。

私たちが花を植えている所は、季節・場所ごとに日の当たり方が異なります。

例えば上の場所は最も日当たりの良い花壇です。

菜の花の育ち具合を見れば、一目瞭然といったところでしょうか?


一方、下は同じ場所の花壇でも午後しか日が当たらない場所で、

特に冬は限られた日照しか望めません。

今年は前者と同じように菜の花を試してみましたが、やはり難しかったですね。


また、下の場所は施設の裏庭です。最も日照が望めない場所の一つです。

先日、新しく花壇を増設したので、試しにラッパ水仙の球根を植えてみました。

ですが・・

心なしか下を向いてしまっています。

普段なら下の写真のように、もう少し前を向いて咲くのですが・・。

でも、この裏庭は、花大根(ムラサキハナナ)が毎年綺麗に色付く場所でもあります。

下の写真の奥にまとまっている緑色の葉っぱがそうです。

たまに、雑草と間違われて退治されてしまって悲しいですが(笑)

花ごとに、日当たり・寒暖・水はけ等との相性がそれぞれあります。

地植えならではの難しさですが、早くそれぞれの花の個性を見極めて、

一輪一輪が活躍できる適材適所を見極めてあげたいものです。


最後に、私が個人的に活動してきた別の場所で咲いた

ムスカリとシルバーチャームをお届けします。

シルバーチャームは見事な咲姿で、実績の差が表れています。

“千里の道も一歩より”

花機構(紀行?)も焦らず、これからです。